お風呂リフォームの費用相場は?ユニットバス交換の工期や寒さ対策も解説
「お風呂が古くなってきた」
「冬のお風呂が寒い」
「ユニットバスを交換すると、いくらくらいかかるの?」
お風呂は毎日使う場所だからこそ、古くなってくると汚れや寒さ、使いにくさなどが気になりやすい場所です。
特に山梨県では、冬場に気温が氷点下まで下がる地域も多く、浴室や脱衣所の寒さに悩んでいる方も少なくありません。
お風呂のリフォームは、単に浴槽や壁を新しくするだけでなく、断熱性や掃除のしやすさ、安全性を改善する機会にもなります。
今回は、浴室リフォームの費用相場やユニットバス交換の工期、費用が変わるポイント、山梨で考えておきたい寒さ対策についてご紹介します。
目次
お風呂リフォームの費用相場はどのくらい?
浴室リフォームの費用は、現在のお風呂がユニットバスなのか、タイル張りなどの在来工法なのかによって大きく変わります。
戸建住宅の浴室・ユニットバスリフォームでは、100~120万円程度が一つの中心価格帯となっています。
ただし、これはあくまで一般的な目安です。
ユニットバスの商品グレードや浴室の広さ、断熱工事、窓の交換、給湯器の交換などを行うかによって費用は変わります。
特に築年数が経った住宅の場合、既存の浴室を解体したあとに土台や柱の傷みが見つかり、補修が必要になることもあります。
そのため、お風呂リフォームを検討するときは、商品価格だけを見るのではなく、工事全体でどのくらいの費用が必要になるのか確認することが大切です。
※記載している金額は一般的な目安です。商品や工事内容、建物の状態によって異なります。
ユニットバスからユニットバスへの交換
現在のお風呂がユニットバスで、同程度の大きさの新しいユニットバスへ交換する場合は、比較的工事内容が分かりやすくなります。
基本的には、
・既存ユニットバスの解体・撤去
・給排水や電気設備の工事
・新しいユニットバスの設置
・入口部分などの内装補修
といった工事を行います。
現在と同じサイズ・位置で交換する場合は、大規模な間取り変更を行うリフォームより費用を抑えやすくなります。
最近のユニットバスには、
・冷たさを感じにくい床
・断熱性の高い浴槽
・掃除しやすい排水口
・汚れが付きにくい壁や床
・節水タイプのシャワー
など、日々のお手入れや快適性を考えた機能が増えています。
古いユニットバスから交換するだけでも、使い心地が大きく変わることがあります。
タイル張りのお風呂からユニットバスにする場合
築年数の経った戸建住宅では、床や壁にタイルを使用した「在来工法」の浴室が残っていることがあります。
在来浴室からユニットバスへ変更する場合は、ユニットバス同士の交換より工事が大きくなる傾向があります。
タイルや浴槽を撤去したあと、
・床の土間工事
・給排水工事
・下地の補修
・断熱工事
などが必要になる場合があるためです。
また、古い浴室では、長年の湿気や水の影響によって、タイルの裏側や土台などが傷んでいることがあります。
浴室を解体して初めて状態が分かる部分もあるため、築年数が経った住宅では、追加の補修が必要になる可能性も考えておきましょう。
一方で、タイル張りの浴室からユニットバスへ変更することで、寒さや掃除のしにくさが改善することもあります。
お風呂リフォームの費用が変わる6つのポイント
同じ大きさのお風呂でも、選ぶ設備や工事内容によってリフォーム費用は変わります。
特に確認しておきたいのが次の6つです。
1.ユニットバスのグレード
ユニットバスには、シンプルなものから高機能なものまでさまざまな商品があります。
例えば、
・浴槽の素材
・床の性能
・シャワー
・照明
・収納
・お掃除機能
・浴室暖房乾燥機
などによって価格が変わります。
すべての機能を追加するのではなく、「何を改善したくてリフォームするのか」を考えて選ぶことが重要です。
2.浴室の大きさ
ユニットバスには「1216」「1616」など複数のサイズがあります。
一般的にはサイズが大きくなるほど商品価格も上がります。
ただし、現在の浴室スペースによって設置できるサイズが決まるため、希望する商品がそのまま入るとは限りません。
現地調査で実際の寸法を確認する必要があります。
3.在来浴室かユニットバスか
タイル張りの在来浴室では、解体や下地工事などが増えるため、ユニットバス同士の交換より工事費が高くなる場合があります。
特に築年数が経っている住宅では、土台などの状態も確認しておきたいところです。
4.浴室暖房乾燥機を付けるか
浴室暖房乾燥機を設置すると、冬場の浴室を暖めたり、雨の日に洗濯物を乾かしたりできます。
一方で、本体代だけでなく電気工事などが必要になる場合があります。
山梨の寒い地域で浴室リフォームをする場合は、検討する価値のある設備の一つです。
5.窓をリフォームするか
浴室に窓がある住宅では、窓から冷気を感じることがあります。
古いアルミサッシや大きな窓が付いている場合は、ユニットバスだけを断熱仕様にしても窓付近の寒さが残ることがあります。
内窓の設置や断熱性の高い窓への交換などを一緒に検討する方法もあります。
6.洗面所までリフォームするか
浴室の入口部分を工事する際に、洗面・脱衣所のクロスや床も一緒に張り替えるケースがあります。
お風呂だけ新しくすると、隣接する洗面所の古さが気になることもあるため、予算に余裕があれば同時に検討してみてもよいでしょう。
山梨のお風呂リフォームでは「寒さ対策」を考えたい
山梨県は同じ県内でも地域によって気候が大きく異なります。
甲府盆地は夏の暑さで知られていますが、冬の冷え込みもあり、富士吉田市や富士河口湖町、山中湖村など標高の高い地域では、さらに寒さが厳しくなります。
そのため、山梨県で浴室リフォームをする場合は、デザインや設備だけでなく浴室の断熱性にも注目したいところです。
例えば、
・断熱性の高い浴槽を選ぶ
・床の断熱性を確認する
・浴室暖房を設置する
・窓の断熱性能を高める
・脱衣所の寒さも一緒に改善する
といった方法があります。
特に「冬のお風呂に入ると最初の一歩が冷たい」「脱衣所と浴室が寒い」という住宅では、ユニットバスだけを見るのではなく、浴室・窓・脱衣所を一体で考えることが大切です。
カトリホームの浴室リフォームの施工事例でも、お風呂をユニットバスにする理由として「寒さ」や「掃除のしにくさ」が挙げられるケースがあります。
長年感じていた不満を整理して、設備交換だけではなく住まい方そのものを改善する機会にしてみましょう。
浴室と脱衣所の温度差にも注意
冬のお風呂で考えておきたいのが、暖かい部屋と寒い脱衣所・浴室との温度差です。
暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動し、その後温かい湯船に入ると、短時間のうちに大きな温度変化が生じます。
こうした急激な温度変化によって血圧が大きく変動する、いわゆる「ヒートショック」には注意が必要です。
特に高齢者がいる家庭では、
・浴室を事前に暖める
・脱衣所にも暖房を検討する
・浴槽や浴室の断熱性を高める
・窓からの冷気を抑える
といった対策も考えてみましょう。
お風呂リフォームは、見た目をきれいにするだけでなく、これから長く安心して暮らすための住環境を考える機会にもなります。
お風呂リフォームの工期は何日くらい?
お風呂リフォームの工期は、現在の浴室の状態や工事内容によって異なります。
ユニットバスからユニットバスへ交換する場合は、数日~1週間程度が一つの目安です。
一方、タイル張りの在来浴室からユニットバスへ変更する場合や、下地の補修・窓・洗面所などの工事も行う場合は、それ以上かかることがあります。
工事期間中は基本的に浴室を使用できません。
そのため、工事前には、
・何日間お風呂が使えないのか
・いつから入浴できるのか
・工事が延びる可能性はあるのか
を確認しておくと安心です。
近隣の入浴施設を利用するなど、工事期間中の入浴方法についても事前に考えておきましょう。
給湯器も一緒に確認しよう
お風呂をリフォームするときに意外と忘れやすいのが給湯器です。
ユニットバスは新しくなったものの、その数年後に給湯器が故障すると、改めて交換工事が必要になります。
給湯器を長期間使用している場合は、浴室リフォームのタイミングで使用年数を確認してみましょう。
必ず同時に交換する必要はありませんが、今後どの設備が交換時期を迎えるのかを把握しておくことで、住宅のメンテナンス計画を立てやすくなります。
浴室リフォームは「商品価格」だけで比較しない
ユニットバスを探していると、商品本体の割引価格に目が行きやすくなります。
しかし、実際のお風呂リフォームでは、
・既存浴室の解体・撤去
・新しいユニットバスの設置
・給排水工事
・電気工事
・入口部分の造作工事
・廃材処分
・必要に応じた下地補修
などの費用がかかります。
そのため、見積もりを比較するときは、商品本体がいくらなのかだけでなく、工事完了までの総額と工事範囲を確認することが重要です。
例えば一見安い見積もりでも、洗面所の内装工事や電気工事が別途になっていることがあります。
「何が含まれていて、何が含まれていないのか」を確認して比較しましょう。
お風呂リフォームで後悔しないためのチェックポイント
お風呂は毎日使用するため、リフォーム後の使いやすさも重要です。
商品を決める前に、
・浴槽への出入りはしやすいか
・床は滑りにくいか
・掃除しやすいか
・手すりは必要か
・収納はどのくらい必要か
・シャワーの高さは使いやすいか
・浴室や脱衣所の寒さは気にならないか
・浴室乾燥機は必要か
などを確認しておきましょう。
特に将来も長く住む住宅では、今の使いやすさだけでなく、10年後、20年後にも安全に使いやすいかという視点も大切です。
設備の豪華さだけで判断せず、現在のお風呂で困っていることを一つずつ整理していくことが、満足度の高い浴室リフォームにつながります。
まとめ
お風呂リフォームの費用は、現在の浴室の状態やユニットバスのグレード、断熱工事、窓や洗面所までリフォームするかによって変わります。
戸建住宅では100~120万円程度が一つの中心価格帯ですが、実際に必要な費用は住宅ごとに異なります。
特に山梨県で浴室リフォームを検討する場合は、
・冬のお風呂が寒くないか
・窓から冷気が入っていないか
・脱衣所との温度差が大きくないか
・掃除や日々のお手入れが負担になっていないか
・将来も安全に使えるか
といった点まで考えてみることをおすすめします。
カトリホームでは、山梨県内でユニットバスの交換をはじめ、在来浴室からユニットバスへの変更、浴室暖房など、お住まいの状態やご予算に合わせた浴室リフォームをご提案しています。
「お風呂を交換するといくらかかる?」
「寒い浴室を暖かくしたい」
「まだ交換するべき時期なのかわからない」
という段階でも、お気軽にご相談ください。
